ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.8.17 16:43日々の出来事

カルトの前で話す心情を思う

考えてみれば、男系固執カルトの論客たちは、誰かが
お膳立てした会場で講演したりするしかなく、
そうなると何らかの団体が動員をかけて集めた会場や、
カルト教団がカルト信者で満杯にした会場でやるしか
なくなる。

自分の前にカルトの海が広がっていることを知って
いても、この人たちは「反共」だから同志だと思って
話すのだろう。

その点、「ゴー宣道場」や「オドレら正気か?」の
ライブで話せる我々はありがたいね。

完全な一般市民だし、しかも応募して当選してから、
来てくれる不特定多数の常識人だし、動員かけられた
カルト信者じゃないもんな。
めちゃ安心して講演やらシンポが出来る。

でもカルトじゃない人って浮気者だから、話題次第
なんだよな。
流行りじゃない話題でも、集まってくれるようにと、
公論サポーターたちは色々考えてくれてる。
サポーターの諸君にはつくづくありがたいなぁと思うよ。

だって男系固執派の論客は、カルトの前で話すんだよ。
しょせん自分の頭では何も考えられないカルトの前で。
気の毒だなぁ。つまらないだろうなぁ。みじめだなぁ。
うおお~~~~~~~~~ん、カワウソ~~~~~
に~~~~~~~~~い。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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